三月三日、桃の節句。
いわゆるひな祭りの日。
一年ぶりのひなあられを食べ、
ひし餅を眺めていた時。
ひし餅のピンク・白・緑の組み合わせ、やっぱりきれいだなぁ、
春らしい色の組み合わせで好きだなぁ・・・と思った。
でも、どうしてこの色の組み合わせなんだろう。
理由がふと気になった。
・・・よし、調べよう!
ということで軽く調べることに( *´艸`)
すると、ひし餅の色にはそれぞれ意味があると知りました。
ピンク色(桃色):魔除け、桃の花
白色 :清浄、雪
緑色 :健康、草や芽吹き
大体このようなものらしい(諸説あり)。
じゃあ、ひなあられはどうなんだろう。
ひなあられも、色には意味があるようで・・・
ピンク色(桃色):生命
白色 :雪
緑色 :草や芽吹き
自然のエネルギーを得て、元気で丈夫に育つために食べるということらしい。
また、ひなあられは関東と関西で異なる。
関東では、ポン菓子を砂糖で甘く味付けしたものが多い。
関西では、小さなおかきに塩や醤油で味付けしたものが多い。
私は生まれも育ちも関西なので、
関東のひなあられにびっくりΣ(゚Д゚)
同じ日本の文化でも、ちょっとしたところに地域差は出てくるんだなぁと改めて実感。
みなさんのイメージするひなあられはどのようなものですか?
そして最後に、もうひとつ驚いたことを。
ひな祭りは、
元々男女共通の行事だった!!
江戸時代に、女の子の行事として定着したそうだ。
ひな祭りは、中国の「上巳(じょうし)節句」で
川で身を清め邪気を払い、宴を設ける習わしに由来するらしい。
その後、「流しびな」という形で普及するものの、
平安時代に「ひいな遊び」という人形遊びが流行し、
人形作りの技術がどんどん向上。
(ひいな:小さな、愛らしいという意味)
その結果、
ひな人形が素敵なものになり、
現在のように飾って祝うようになった。
また、雛飾りは、7段の物が最も美しい祭壇とされる。
しかし、私はまだこの目で7段なんて見たことがない・・・(´;ω;`)
いつか、7段の豪華な雛飾りを見てみたい!と思いながら、
今年も過ぎていく3月3日なのであった…。
(最後まで読んでくださった方、ありがとうございました(*´꒳`*)
皆さんの知識の増加のお役に立てたならば幸いです。)