ご無沙汰していました。
実は、大学のサークルでの演奏発表会のようなものが4月にあり、
ピアノの猛練習をしていたのでございます。。
何の曲を弾く予定なのかは、
今後のブログで書こうと思っています(明るいクラシック曲です☆)
さてさて、
今週から大学の講義が開始し、
毎日が充実したものになってきました。
そこで、今日学んだことで、一番びっくりしたことをつづろうと思います。
今日のびっくり事実は・・・
「漢方とは、中国の医学ではなく日本の医学である」
ということです!
漢方と聞くと、皆さんはどのような印象を受けるでしょうか。
私は、植物の薬用部分を使う中国からの医学だと思っていました。
しかし、事実はびっくり仰天。
漢方とは、日本で発展した医学だったのです。
え?でも、
生薬(動植物の薬用とする部分を乾燥などさせたもの)って、中国から来た知識なのではないの・・・?
と思った皆さん!
それは正解です!
実際、ずっと昔に中国から日本に薬用植物の知識がもたらされました。
しかし、その知識をもとに日本で発展した医学が漢方医学、
同じ知識をもとにしているが中国で発展した医学は中医学というのです。
ここで、漢方医学という名前が付けられた時期について少し。
この名前は、なんと、江戸時代に名づけられました。
意外と最近ですよね!?
日本で昔から発展してきた医学(漢方医学)は、江戸時代まで日本中にはびこっていました。
しかし、鎖国が終わり、オランダから西洋医学(蘭学)が入ってきた際に、
日本の人々は思ったわけです。
我々の行っている医学には名称がないぞ・・・?
そこで、日本の皆さんは、これまで日本で使っていた医学を
「漢方医学」
と名付けたのでした。
ということで、
他にも漢方や生薬についてたくさん学んだのですが、
ここでいったん区切りをつけたいと思います。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
皆さんのお役に立てる情報が発信できれば幸いです。